今回は「二重鉢を活用して越冬させたポット苗木の植え付け」についてざっくり語っていくよ。
「二重鉢による越冬」についてはこの記事をチェック!
ポット苗木の越冬にも「二重鉢」
今回は鉢植え果樹栽培のちょっとした裏技・小技「二重鉢を活用したポット苗木の越冬」についてざっくり語っていくよ。
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二重鉢とは?
名前の通り、植物が植わっている鉢を鉢のまま、より大きな鉢に入れて二重にすることだよ。
鉢と鉢の間に軽石などの詰め物をすることが多いね。
こんな感じ!!
二重鉢はポット苗木の越冬にもおススメ。
ポットに入ったまま培養土の入った鉢へ仮植えしておくと、比較的安全に越冬させることができるよ。
今回は越冬させたポット苗木の植え付け作業をご紹介。
植え付け手順
↓
まずはポットのまま、苗木を取り出します。
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つづいて、ポット鉢から苗木を取り出します。
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ポットの形に整形されている植穴へ苗木を植え戻します。
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植え付け後の「せん定」・「枝の誘引」などを必要に応じて行います。
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これにて作業完了です。
ポット鉢を取り出した時にできた植穴に苗木を植えつけるだけ。
ポット苗木の「二重鉢越冬」は「安全に越冬できる」だけじゃなく、「春植え作業」が簡単になるからおススメ!
ポット苗木「二重鉢越冬」後の植え付け まとめ
●ポット苗木を安全に越冬させたいのなら「二重鉢」
「二重鉢」:つまりは鉢と土の重ね着。
●苗木業者から12月中旬下旬にポット苗木が届いた際は「二重鉢越冬」を検討するとよい。
●作業は「ポット鉢を取り出した時にできた植穴に植え戻す」だけ。
実践するデメリットはまずない。けれど実践するメリットは絶大。
ざっくり言ってしまうと、こんな感じ!
ということで今回は「ポット苗木 二重鉢越冬後の植え付け」についてご紹介しました。