鉢植えブドウ栽培(植え付け2年目) 枝の管理~あんどん仕立て完成

今回は「鉢植えブドウ あんどん仕立て(植え付け2年目)枝の管理~あんどん仕立て完成まで」について語っていくよ。
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枝管理の基本【誘引】とは?
誘引とは
植物の枝を支柱などに結びつけて固定することです。
誘引することで枝を伸ばしたい方向へと導き、植物の形を整えることができます。
放っておいても思った方向に枝は成長しません。誘引で枝を狙った場所へ導いてあげましょう。
「こまめに」・「無理なく」誘引を行い、少しずつ誘引を進めるのが失敗しにくいコツです。
ブドウのような「つる性」の植物を鉢で栽培する場合は「誘引」必須!
その他の果樹でも、きれいな樹形に仕立てたいなら必ず行う作業だよ。
誘引の時期
無理なく枝を支柱に誘引できるようになった時 ~ 枝の成長にあわせて随時
時期というよりはブドウの生育速度にあわせて、作業していく感じ!
枝の成長と誘引の様子

↓誘引後

ほとんど変わってないように見えるかもしれないけど、枝の伸びる方向を少しずつ調整していくのが失敗しにくいポイント!
少しの誘引で大きな差が生まれるよ!
無理はしない。
想像以上にブドウの枝は根元が脆いです。
少し力がかかると、簡単に根元から折れてしまいます。
無理をするくらいなら、数日待ってから「無理のない範囲」で誘引を進めましょう。
ブドウの枝は想像以上に根元からぽろっと取れちゃうから注意!

誘引がある程度完了したら、「必要ないと感じた枝」「発生個所・発生角度から誘引が難しい枝」を間引くとさらにGood!
↓少しすると・・・
ブドウは枝が伸び始めると、成長の勢いがすごいよ。
1週間も経つと、これだけ成長するね。
樹形が乱れると修正に時間と手間がかかるから、こまめに誘引していこう!

↓誘引後

「あんどんの内側に伸び始めた枝」で「誘引による修正が難しい」場合は容赦なく間引こう。


こんな感じでリング支柱に誘引しつつ、枝が込み合う箇所を間引いていけばOK!
↓

これでブドウあんどん仕立ての完成!あとは樹形を維持しながら、栽培していけばOK!
ブドウの房がついている場合は品種ごとの房づくりもやっていこう!
(この記事では仕立て方のみお伝えしています。)
その他の基本管理「副梢管理」「巻きひげの切除」は植え付け1年目と一緒だよ!
副梢管理についてはこの記事で紹介しているよ↓↓

巻きひげの切除についてはこちら↓↓

今回は「鉢植えブドウ あんどん仕立て(植え付け2年目)枝の管理~あんどん仕立て完成まで」についてご紹介しました!
前の作業【植え付け2年目の芽かき】についてはこの記事をチェック!

次の作業は【せん定】!

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