今回は「鉢植えブドウ 植え付け1年目 夏管理」について語っていくよ。
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夏の管理
夏の管理は大きく2つ!
① 追肥
② 夏枝管理(摘芯・副梢)
夏(7月)の追肥について
鉢植え栽培では養分の流亡(養分から鉢から流れ落ちていくこと)が起きやすいため、定期的に肥料を与える必要があります。
5-6月に与えた肥料は残っていると思いますが、植え付け1年目はとにかく枝をしっかり伸ばしたいので、追肥を行います。
●追肥タイミング:7月
●肥料の種類:お好みで
●肥料の量:植木鉢の体積・肥料の種類によって条件が変わるため、各肥料のパッケージに記載の使用量参照。
肥料には即効性タイプと緩効性タイプなど種類があります。
諸説色々ありますが鉢植え栽培の場合、緩効性肥料があっていると思います。
特定の時期にだけ肥料を効かせ、細かく肥料管理をしたい場合は「速効性タイプ」
手間を抑えて、ざっくりと肥料管理をしたい場合は「緩効性タイプ」
を選ぶと良いかと思います。
肥料はやりすぎないこと!
「少し足りないかな?くらいの量で気持ち少なめ。」が失敗しにくいコツ。
7月以降も追肥を行うと、枝の徒長を招くことが多いから、基本的に7月以降は追肥をしないよ。
夏枝管理(摘芯・副梢)について
摘芯とは
枝の先端を切除し、先端の成長を止めることです。
自由に枝を伸ばし続けていては、枝は伸びるばかりで充実(太くしっかり)していきません。
枝の先端(生長点)を除去することで枝の伸長ではなく、枝の充実に養分を回すことができます。
※あまり長く伸ばしていても充実していない箇所は冬のせん定で切ってしまいます。摘芯を行い枝の充実に養分を回した方が効率的です。


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摘芯する位置は植えつけている植木鉢の大きさによって変わるよ。
10号鉢の場合は地上から160㎝くらいの高さの位置で摘芯するといいかも。
10号鉢で160㎝程度の枝を仕立てると↓↓みたいにできるよ。


あんどん仕立ての完成形の大きさから逆算して、枝が何㎝必要かを計算してみよう。
摘芯の位置は植え付け容器の大きさで変わるから、一つの参考程度に考えてね。
副梢とは
葉の付け根の脇芽から伸びた枝。
ブドウ栽培では副梢の管理が重要になります。
副梢が発生してきたら、【葉っぱ1~2枚残し】で切除します。

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副梢管理は1葉残しが基本!
葉を1枚も残さないと、幹としてまっすぐ伸ばしている枝から来年分の芽が発芽してしまうんだ。
つまり、来年の芽数が減るよ。↓↓みたいなイメージ!

せっかくだから、ブドウ栽培でおススメのハサミも載せとくね!
●鉢植え1年目は7月にも追肥を行う。
※成長旺盛な場合は追肥不要
●10号鉢の場合、地上から160㎝くらいの高さで摘芯。
※摘芯位置は栽培容器の大きさによる
●副梢が伸びるようなら1枚葉残しで副梢管理。
今回は「鉢植えブドウ 植え付け1年目 夏の管理」についてご紹介しました。
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