鉢植えブドウ栽培 2年目以降の枝管理


今回は「あんどん仕立ての鉢植えブドウ 2年目以降の枝管理」について語っていくよ。
鉢植えブドウ栽培(あんどん仕立て)のまとめ記事は↓の記事を見てみてね。

2年目以降の枝管理

枝の成長にあわせて、都度リング支柱に誘引していくだけ!
誘引とは
植物の枝を支柱などに結びつけて、固定することです。
誘引することで、枝を伸ばしたい方向へと導き、植物の形を整えることができます。
放っておいても思った方向に枝は成長しません。誘引で枝を狙った場所へ導いてあげましょう。
「こまめに」・「無理なく」誘引を行い、少しずつ誘引を進めるのが、失敗しにくいコツです。

誘引


ほとんど変わってないように見えるかもしれないけど、
枝の伸びる方向を少しずつ調整していくのが失敗しにくいポイント!
少しの誘引で大きな差が生まれるよ!

少しすると・・・

誘引


「あんどんの内側に伸び始めた枝」
「誘引による修正が難しい枝」は容赦なく間引こう。

少しすると・・・


これでブドウあんどん仕立ての完成!
あとは樹形を維持しながら、栽培していけばOK!
ブドウの房がついている場合は品種ごとの房づくりもやっていこう!
(この記事では仕立て方のみお伝えしています。)
その他の基本管理「副梢管理」「巻きひげの切除」は植え付け1年目と一緒だよ!

ということで今回は「あんどん仕立ての鉢植えブドウ 2年目以降の枝管理」についてご紹介しました。
次の作業は樹形完成後のせん定について!

ブドウ栽培ガイド
ブドウ栽培に関する、その他の栽培ガイドも作っています。
ぜひ、他の栽培ガイドをご覧ください!
栽培のポイントを細かくまとめています!






ここまで読んでくれた方に、
最後におススメの書籍&おススメアイテムをご紹介!
【NHK趣味の園芸シリーズ】と【育てて楽しむシリーズ】を一緒に買えば、家庭ブドウ栽培ではほぼ困らないと思います!
初心者には
●ブドウ (NHK趣味の園芸12か月栽培ナビ)がおススメです。
より情報量が欲しいなら、
●ブドウ栽培・利用加工 (育てて楽しむ)もおススメです。

おススメアイテムはこちら↓↓からどうぞ!
