イチジクの品種紹介!
今回は「ザ・キング」
イチジク栽培のまとめはこちら記事をチェック!
品種図鑑はこちら!
栽培テキストも販売中!
詳しくはSHOPをご覧ください!
まずはまとめから!
●6月下旬ー7月下旬に収穫される珍しい夏果専用品種。
●果皮の色は緑色。
●糖度は高く、肉質のなめらかさ・さわやかな味わいからアイスクリームに例えられる。
●栽培方法が一般的なイチジクと異なるが、ポイントを押さえれば栽培はお手軽。
栽培量が少ない高級品種!
どうせなら栽培して完熟果を楽しみたい品種
ザ・キング 品種紹介
【鉢植えザ・キング 着果風景】
【ザ・キング完熟前】
【完熟ザ・キング】
「ザ・キング」は珍しい夏果イチジクだよ。
イチジクは秋(9月~10月)収穫できる品種が多いけれど、
「ザ・キング」は6月下旬~7月下旬に収穫できることが大きな特徴。
果皮はきれいな緑色、中は鮮やかな紅色。
イチジクには珍しく酸味も持ち合わせている品種。
ザ・キング
珍しい夏果専用品種。
収穫時期は6月下旬~7月下旬、初夏に収穫したいなら「ザ・キング」一択。
イチジクには珍しく酸味を感じることできる。
糖度も高く、とても美味しい品種。
一番の特徴は果肉の舌触りのよさ。その舌ざわり・食感はしばしばアイスクリームに例えられるほど。
イチジクは「夏果」と「秋果」で果実の付き方が異なり、夏果はイチジク生産者から栽培しにくいとされるため国内生産量は少ない。
「初夏にイチジクを楽しめること」・「食味良好品種」であることから、個人的に秋果イチジクに+αでお勧めしたい品種。
ザ・キング 食味総評
独断で偏見による食味評価!
あくまでも個人の感想!
糖度:★★★☆☆
酸味:★★★★☆
食べやすさ:★★★★☆
やはり一番の特徴は食感。
とにかくなめらか。
「なめらかな食感だからこそ持ち合わせた酸味と確かな糖度が映える」そんな印象。
個人的にはイチジクをあまり食べたことがない方にこそおススメしたい品種。
ザ・キングを食べるまでイチジクがあまり得意ではなかった筆者がイチジクに興味を持ち始めた思い入れのある品種でもある。
わずかだか市場流通しているが、国内主要品種である「桝井ドーフィン」・「蓬莱柿(ほうらいし)」と比べると流通量は極めて少ない。
美味しい「ザ・キング」を食べたいのであれば自分で栽培することをおススメする。
ザ・キング 個人的おすすめポイント
初夏(6月下旬~7月下旬)に収穫できる
これはイチジク好きの人であれば分かってくれるはず!
イチジクは日持ちしないし、基本的に収穫時期は秋に限られるから1年通して鮮度の良いイチジクを食べることはできない。
でも、「少しでもイチジクを楽しめる時期を増やしたい」
のであれば「秋果」ではなく「夏果」を栽培するのが近道!
そういう意味でも食味良好な夏果イチジク「ザ・キング」は理想的!
単純に美味しい
個人的な感想なんだけど、イチジク農家さんほど「ザ・キング」が好きな人が多い印象。
それってつまり、「本当に美味しいから」だと思うんだ。
(実際、僕もそう思います)
「少し栽培に慣れがいるから、商業的に栽培することはないけれど自分用に栽培する」みたいな農家さんもいるぐらいだから!
まだ「ザ・キング」を食べたことのない方はぜひ栽培してみてほしいな!
●6月下旬ー7月下旬に収穫される珍しい夏果専用品種。
●果皮の色は緑色。
●糖度は高く、肉質のなめらかさ・さわやかな味わいからアイスクリームに例えられる。
●栽培方法が一般的なイチジクと異なるが、ポイントを押さえれば栽培はお手軽。
栽培量が少ない高級品種!
どうせなら栽培して完熟果を楽しみたい品種
ざっくり言ってしまうと、こんな感じ!!
今回は「イチジク品種 ザ・キング」についてご紹介しました。
イチジク栽培のまとめはこちら記事をチェック!