ラ・フランス以外もたくさん! 洋ナシ品種の奥深さ!

今回は洋ナシについてざっくり語っていくよ!
洋ナシと言えば「ラ・フランス」をイメージされる方が多いかもしれないね。
「ラ・フランス」以外にも面白い品種がいっぱいあるよ。
ラ・フランス

●名前の通り、フランス原産品種。
※原産国ではほとんど栽培されていない。
●果汁が多く、なめらかな食感。
●糖度も14~15度と高く、それでいて優しい酸味があるため、とても濃厚な味わいが楽しめる。
●鼻を抜ける芳醇で上品な香りも魅力。

洋ナシといえば「ラ・フランス」と言われるほどの超有名品種。
王道には王道たる理由があるね。
日本で一番栽培されている品種でもあるよ。
1本では結実しないので受粉樹として「ル・レクチェ」を一緒に植えるとGOOD!
ル・レクチェ

●フランス原産品種。
●日本では「ラ・フランス」よりも栽培が難しく、「幻の西洋ナシ」・「西洋ナシの貴婦人」と呼ばれる。
●甘味は「ラ・フランス」よりも強く、香りも強いのが特徴。
●香りは「芳醇」という言葉が良く似合う。
爽やかさで言えば「ラ・フランス」が勝る。「ル・レクチェ」はより重厚な印象を楽しめる。
●一番の特徴は食感。
非常になめらかで弾力のある果肉をもつ。
噛みしめると歯が果肉に沈み込む食感を楽しめる。
●「ラ・フランス」の緑色と異なり、黄金色が特徴。

実は、「ラ・フランス」よりも古く日本に導入された品種。
「ラ・フランス」の受粉樹として「ル・レクチェ」も一緒に植えると面白いかも!
オーロラ

●アメリカ原産品種。
●一番の注目ポイントは食感! とにかくなめらか。
「ラ・フランス」よりもなめらかとされる。
●追熟すると色が変わるため、食べ頃が分かりやすいのも特徴。
●糖度・酸味・芳香のバランスもとれている。
レッドバートレット

●イギリス原産品種「バートレット」の枝変わりとしてアメリカで発見された品種。
●一番の見どころはその鮮やかな皮色。
●食味良好、香りは爽やか。
●追熟すると黄緑色から赤色へ変化する。

黄緑~黄色品種「バートレット」の枝変わり品種!
見た目キレイで映える品種!
洋ナシは良くも悪くも「ラ・フランス」のイメージだから、赤い洋ナシはとても映えると思うな!

ということで今回は洋ナシの注目品種についてご紹介しました!
