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地植えイチジク 一文字仕立て 育成方法

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この記事では「地植えイチジク 一文字仕立て 育成方法」についてご紹介!

「鉢植え栽培での一文字仕立ての育成方法」についてはこちらの記事をチェック!

鉢植えイチジク【植え付け~初収穫まで 一文字仕立て編】 植え付け 植え付け1年目の管理 植え付け2年目の管理 植え付け3年目以降の管理 鉢植えイチジ...

植え付け


本当は春植えしたかったけれど、今回は少し無理をして秋植えしていくよ。

【苗木 秋の様子】


まずは園地の測量!


植え付け場所が決まったらたい肥を散布し、土と混ぜ合わせるよ。

本当はたい肥と土がなじむように、植え付け1か月以上前に作業したほうがいいね。

今回は時間がなかったので、たい肥を入れた直後に植え付けているよ。

たい肥と土を混ぜ合わせたら最低1か月は時間をおいて、たい肥と土がなじむのを待ちましょう。

今回は完熟たい肥を使用して、たい肥と土を混ぜ合わせた後すぐに植え付けていますが、良い方法ではありません。

これにて植え付け完了!

植え付け1年目の枝管理

翌春になり、枝が成長してきたら、枝の育成&誘引!

【植え付け1年目 夏の様子】

支柱を立てて、2本の枝を斜め45度くらいの角度に誘引しながら、枝を育成していくよ。

初めから枝を水平誘引すると、枝の成長が悪くなるからね。

枝の水平誘引(11月頃または春先)

11月になったから、いよいよ枝を水平誘引していくよ。

まずは誘引用の支柱を組んでいこう。

使うのはイボ竹。

サイズは色々あるからお好みでいいと思うけれど、今回は「φ16 2100㎜・900㎜」を使っているよ。

枝の水平誘引の作業適期は春先とされます。

11月に作業することも可能なため、今回は11月に作業しています。

(11月頃であれば、まだ枝の柔軟性が高く、枝の誘引が簡単なためです。)

X状に足場を作って、そこに水平誘引用のイボ竹を固定するやり方。

ほかにも色々な支柱の組み方があるけれど、このやり方が個人的には好き。

あとは、組んだ支柱に枝を水平誘引していくよ。

これにて水平誘引作業は完了!

横から見ると一文字仕立ての省スペース感がよく分かるね。

植え付け1年目の枝管理はこれにて完了!

冬に枝の先端を軽く切り返しておくとさらにGood。

2年目の枝管理

基本的に植え付け1年目と一緒!

1年目に育成した骨格の先端から斜め45度の角度で枝を育成!

枝が成長したら1年目と同じように枝を支柱に水平誘引するだけ!

あとはこれを毎年繰り返して、骨格を育成していけばOK

樹形完成見本はこんな感じ!

一文字仕立ては非常にコンパクトかつ枝管理が簡単。

支柱の組み方もそこまで複雑じゃないから家庭果樹としてもかなりお手軽に取り組めると思うよ!