品種図鑑は拡張中!
しばしお待ちを!
果樹の品種はたくさんあるから、おススメ品種に絞って図鑑をアップデート予定!
■イチジク
フランス原産品種。
黒イチジクと呼ばれるように果皮は黒紫色で見た目も特徴的な品種です。
市場主要品種「桝井ドーフィン」・「蓬莱柿(ほうらいし)」のサッパリとした味わいと比べると糖度が高く、コクのある風味が特徴です。
栽培の難しさから日本でもほんのわずかな生産者しかおらず、幻のイチジクと言われています。
着果量が極端に少ないですが「量より質」で美味しいイチジクを栽培したいなら要チェックです。
6月下旬ー7月下旬に収穫される珍しいイチジクです。
果皮の色は緑色で一見甘く見えませんが、糖度は高く、肉質のなめらかさ・さわやかな味わいから食味が優れた品種です。
舌ざわりのなめらかさ・さっぱりとした風味からアイスクリームに例えられます。
「栽培方法が一般的なイチジクと異なる」・「収穫を安定させることが難しい」ことから栽培面積はあまり多くありませんが、完熟果は絶品です。
個人的最おススメ品種です。
夏果専用品種とされるが国内での収穫時期は夏果としてはかなり遅め。
イチジク園で確認できた収穫時期は9月上旬-10月上旬であった。
糖度は高く、わずかな酸味も持つため食味は安定感がある。
さながら「優等生」といった表現が似合う品種。
高級品種として注目されそうなイチジク。
国内主要品種。着果量が安定しており豊産性。
特に東日本での栽培が多く日本でイチジクといえばこの品種と言われる。
糖度・風味ともにサッパリしており食べやすい。初めてのイチジク栽培で悩んだらこの品種。
とにかく栽培しやすいことが魅力。
国内主要品種。
特に西日本での栽培が多い品種です。
熟しても朱色に着色しにくいため「白イチジク」とも呼ばれます。 熟すと先端部から割れてくるため、着色ではなく果実の裂け具体で熟進度を判断します。
「上品な甘さの中にほのかな酸味があること」・「プチプチとはじける独特の食感」が特徴です。
蓬莱柿(ほうらいし)でしか味わえない風味・食感からファンも多く、 完熟果を楽しむために栽培される方も多い王道品種です。
桝井ドーフィンと比べると少し栽培しにくいですが、根強い人気があります。
■モモ
「あかつき」よりも早く収穫できる品種。
病気の被害が心配な方は収穫時期が「あかつき」よりも早い「はなよめ」がおススメ!
収穫時期が早いため小ぶりになりやすいが「摘果」をしっかり行えば「あかつき」と同じくらいの果重になる。
■レモン
「病気に強い」・「豊産性」・「トゲが少ない」・「皮が薄く果肉が多い(ジューシー)」ということ無しな品種です。
今後、間違いなく国産レモンの顔になる品種です。
レモン×ヒュウガナツのため、品種登録上はカンキツ属の交雑種になります。
外観や想定される利用方法がレモンに近いため、レモンの新品種として扱われています。
■ナシ
「なるみ」
ナシとしては極めて珍しい「1本で果実がなる」品種です。
「人工授粉無しで1本で果実がなる」これだけで栽培する価値があります。
さらに、食味良好!
家庭果樹でナシ栽培をする場合はまずチェックしたい品種。
■ブドウ
皮ごと食べられるマスカット。
ブドウに新しい価値をもたらした超ヒット品種。
「はじける果肉」と「爽やかなマスカット香」、「しっかりした甘み」と文句のつけどころがないブドウ。
比較的病気にも強く、栽培しやすいことも魅力!
ポイントを押さえれば家庭果樹でもしっかり収穫まで楽しめるはず!
古くから日本で栽培されている品種。
昨今の「ブドウと言えば大玉」といった雰囲気の中、しっかりと存在感を示しているブドウ。
「収穫時期が早いため収穫までの病気リスクが少ないこと」・「比較的病気に強い」ことから初めてのブドウ栽培にぜひおススメしたい品種。
高い糖度と程よい酸味が調和している。
「風味豊かで味が濃い」ブドウ。
ピオーネ×藤稔(ピオーネを親に持つ)のピオーネ系統品種。
大玉で多汁のためジューシーを堪能できる。
糖度も高く果肉の歯触りも良い美味しいブドウ。
そして、一番の魅力は黒系ブドウ最高峰の着色機能。
着色不良が発生しやすい暖地での黒系ブドウ栽培であれば間違いなくチェックすべき品種。
■ウメ・アンズ
「紅挿し」※ウメ
豊産性で収量が多く、果実品質も良好。
果実全体で果肉が占める割合多く、肉厚な品種。
果皮・果肉が柔らかく、梅干しにすると最高
「ニコニコット」&「おひさまコット」 ※アンズ
糖度の「ニコニコット」
大きさの「おひさまコット」
どちらも従来品種では考えられなかった生食用品種です。
お家でアンズを栽培するのであればこの2品種から選ぶのを強くおススメします。
■ブルーベリー