今回は「房形最終チェックと仕上げ摘粒」について語っていくよ。
シャインマスカット栽培のまとめはこの記事をチェック!

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房型の最終チェックについて
ジベレリン処理【1回目】から50-60日経過したら、果実袋を開けて房型の最終チェックと仕上げ摘粒を行います。

袋掛けした房

袋を開けて

房を確認
仕上げ摘粒は房型の最終調整でもあるからそこまで作業量は多くないよ。
問題ない房は手を加えず、再度袋をかけよう。
仕上げ摘粒について
仕上げ摘粒の目的はシャインマスカット1房あたりの理想的な果粒数35-40粒に整えるというよりは、「小玉果」・「房内側に入り込んだ果粒」・「圧迫されている果粒」の除去といった、房型の最終調整的な意味合いが強いね。

房内側に入り込んで、圧迫されている果粒を取り出す様子
最後に大事なポイント! 摘粒は必ず専用の摘粒バサミを使おう!
摘粒バサミを使用しないと、房を傷つけるリスクが高いよ。
摘粒バサミはサボテンの【オートマチックぶどう鋏】がお気に入り。
磁石の反発を活用した自動ハンドルは慣れるとやみつきになるよ!
色々種類があるけど【先丸タイプ×そり刃】の↓↓が個人的におススメ!
マグネットタイプじゃなくて、普通の摘粒バサミなら↓↓がおススメ
これにてシャインマスカットの収穫までの栽培管理は終了!
あとは収穫を待つのみ!
シャインマスカットの場合、ジベレリン処理【1回目】から95-100日くらいが収穫タイミングかな。
最後は糖度チェックして18度以上になっていたらOK!
●ジベレリン処理【1回目】後50-60日経ったら、実施。
●シャインマスカット1房の理想的な着粒数「35-40粒」に調整することはもちろん、小玉果や房内側に入り込んた果粒、圧迫されている・圧迫している果粒を間引こう。
今回は「シャインマスカット 房形最終チェックと仕上げ摘粒」についてご紹介しました。
前の作業「摘粒(2回目)&袋掛け」についてはこの記事をチェック!

次はいよいよシャインマスカットシリーズ最後の記事!
糖度チェック!

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