イチジク【夏果のつき方】について

今回は【イチジク夏果のつき方】について語っていくよ!
イチジク栽培のまとめ記事はこちらの記事をチェック!

イチジク 夏果について
その名の通り、夏「6月下旬~7月中旬」に収穫できるイチジクだよ。
全ての品種で夏果がつくわけではないから注意だね。
全てのイチジク品種が夏果をつけるわけではありません。
栽培品種が↓↓のどちらに該当するか確認しておきましょう。
●夏果のみがつく:夏果専用品種(代表品種:ザ・キング)
●夏果・秋果がつく:夏秋兼用品種(桝井ドーフィン・蓬莱柿・バナーネ等)
●秋果のみがつく:秋果専用品種(ビオレ・ソリエス、ロードス、ヌアール・ド・カロン等)


【夏果品種:ザ・キング】
ザ・キングは夏果イチジクの代表品種。
確かな糖度となめらかな触感から「イチジク界のアイスクリーム」と称されているね。
見た目が緑色だから甘くないイメージがあるけれど、とても美味な品種!

イチジク 夏果の着果習性
夏果は去年伸びた枝「前年枝」に果実がつくよ!
こんな感じ↓↓


↑地植え「ザ・キング」


↑鉢植え「ザ・キング」
夏果は秋果と着果習性が異なるため栽培が難しいと言われているけれど、そんなことはないよ!
「今年の収穫のために前年枝を残しつつ、来年の収穫のために枝を育成する」これだけだよ。
仕立て方のイメージは↓↓が参考になるかも!

イチジク 夏果をおススメする理由
理由はシンプル!
●夏果品種は珍しいため自分で栽培しないと、まず食べられない。
●夏果品種は食味抜群! 秋果品種も栽培すれば年2回の旬がある。
この2つだね。
イチジクが好きな人にとって「年2回イチジクのシーズンがある」というのは魅力的だと思うな!ぜひ夏果品種にもチャレンジしてみてね!
●収穫時期は品種にもよるが6月中旬~7月中旬
●すべての品種で夏果がなるわけではない。事前にチェックすること
●夏果は果実のつき方が秋果と異なる。前年枝に着果
●夏果は流通量が少ない。 食べたければ栽培が一番の近道!
今回は「イチジク夏果のつき方」についてご紹介しました。
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