イチジクの品種紹介!
今回は「ビオレ・ソリエス」
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まずはまとめから!
●フランス原産の黒イチジク
●食味は極上。ただし極端に収穫量が少ないため市場に出回らない高級品種
珍しい高級品種!
食べたければ栽培が一番の近道!
ビオレ・ソリエス 品種紹介
ビオレ・ソリエスは珍しい黒イチジクだよ。
果皮は深い紫色、中は鮮やかな紅色。
果実断面からわかるように蜜の量がとても多い品種だよ。
ビオレ・ソリエス
フランス原産の黒イチジク。
秋果専用品種。収穫時期は9月上旬~11月上旬と晩生品種。
黒イチジクはコクがあり、風味豊かであるが「ビオレ・ソリエス」はそんな黒イチジクの中でも最たる奥行きを感じられる品種。
「糖度は高く」・「コクのある風味」・「ほのかに抜ける酸味」が特徴。
極めて収穫量が少ないという欠点はあるが、食味は極上な食味極振りな品種。
「飛び節」が頻発し着果量が安定しない(収益が安定しない)ことから国内での栽培している農家は極わずか。
そのため、「幻の黒イチジク」とも呼ばれている。
「食べるためには栽培するのが近道」を地で行くロマン品種。
ビオレ・ソリエス 食味総評
独断で偏見による食味評価!
あくまでも個人の感想!
糖度:★★★★☆
酸味:★★★☆☆
食べやすさ:★★★☆☆
「皮がとても薄く、皮ごと食べることも可能」だが、皮はむいたほうが美味しい。
蜜の多さも魅力だが、「高い糖度と確かな酸味。華やかな風味」が織りなす「奥行きのある味わい」が一番の魅力。
国内主要品種である「桝井ドーフィン」・「蓬莱柿(ほうらいし)」のサッパリとした感じと比べると重厚な感じがするため、好みは分かれるが美味な品種
イチジク好きからは根強い人気がある高級品種。
ビオレ・ソリエス 個人的おすすめポイント
確かな存在感(食味・見た目)
ここが一番のポイント!
イチジクはよく「優しい甘さ」とか「〇〇のサポート」みたいな表現でわき役になることが多い果樹。
でも!
「ビオレ・ソリエス」は主役になれるイチジクだと思うんだ。
「深い紫色の果皮」・「鮮やかな色の果肉」といった見た目の華やかさはもちろん、
「奥行きのある風味」・「イチジクには珍しいしっかりした酸味」からそのまま食べても、スイーツに使っても確かな存在を出せるイチジクだと思うよ!
個人的にはタルトに使うといいんじゃないかと思っているよ!
ほとんど市場(スーパー)には出回らない
・国内のイチジクはほぼ「桝井ドーフィン」・「蓬莱柿(ほうらいし)」で独占されていること。
・収穫量が安定しないため、採算がとりにくいこと
から「ビオレ・ソリエス」に市場で出会うことはほぼ無いと言っていいね。
「食べたいなら自分で栽培する」のが近道っていうロマンあふれる品種!
ここも個人的にはおススメポイントかな。
●フランス原産の黒イチジク
●食味は極上。ただし極端に収穫量が少ないため市場に出回らない高級品種
珍しい高級品種!
食べたければ栽培が一番の近道!
ざっくり言ってしまうと、こんな感じ!!
今回は「イチジク品種 ビオレ・ソリエス」についてご紹介しました。
イチジク栽培のまとめはこちら記事をチェック!