今回は「鉢植えブドウ 植え付け1年目 5-6月の管理」についてざっくり語っていくよ。
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5-6月の管理は大きく2つ!
① 誘引
② 巻きひげの除去
誘引について
誘引とは「植物の茎や枝、つるを支柱に結びつけて固定する作業」のことです。
果樹栽培をする場合、枝の誘引はとても大切な作業です。
なぜなら、
「木は人間の思い通りの形には決して自然には成長しない」
からです。
枝が伸び始めたらこまめに枝を誘引しましょう。

↓

あんどん仕立ての場合、植え付け1年目はとにかくまっすぐ上に枝を伸ばすからこまめに誘引しよう。
誘引作業は細かすぎるくらいでちょうどいいと思うよ。
巻きひげの除去について
枝が伸び始めると、巻きひげと呼ばれるつる性の枝が伸び始めます。
巻きひげは見つけ次第こまめに除去しましょう。


↓

巻きひげは栽培に不要なので取ってしまおう!
巻きひげ除去の理由は下のとおり。
①養分の浪費:
意外と巻きひげも養分を消費します。
②成長後は取り除くのが大変:
最初はかわいいものですが、成長した巻きひげは力強く支柱などに巻き付き木質化していきます。
そうなると除去も一苦労です。
③病原菌の温床になる:
支柱に残った巻きひげに病原菌が住み着き越冬源となることがあります。
春~秋には巻きひげを残していても良いですが、冬には必ず取り除きましょう。
●鉢植え栽培ではこまめな追肥が大切。
※成長旺盛な場合は追肥不要
●植え付け1年目はまっすぐ上に枝を伸ばす。そのためにはこまめな誘引作業。
●巻きひげが出てきたらこまめに除去。
ざっくり言ってしまうと、こんな感じ!!
今回は「鉢植えブドウ 植え付け1年目 5-6月の管理」についてご紹介しました。
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