果樹栽培のススメ PR

果樹栽培のススメ【苗木はどこから買う? いつ植える?】

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苗木の手配について

苗木の購入方法は大きく2点。

①「専門業者から購入」

②「ホームセンターで購入」

それぞれメリット・デメリットがあるね。

専門業者のメリット・デメリット

【メリット】

①品目・品種が充実している

②品質が良い(接ぎ木苗も充実している)

【デメリット】

①注文が少し面倒。(基本的に予約注文・受取日の指定が難しい場合もある)

②どんな苗木が来るか分からない(実物を見て購入できない)

ホームセンターのメリット・デメリット

【メリット】

①とにかくお手軽

②たまに掘り出し物がある

③実際に苗木を見て購入できる

【デメリット】

①品目・品種数が少ない

②品質は専門業者に劣ることが多い

③雨の当たる場所に保管されている場合、病気に感染している可能性がある。

やっぱり苗木は専門業者から買った方が品質はいいし、いろいろな品種が選べるよ。

でも、ちょっと大変そうだなって人はホームセンターで問題なし!!

身近に買ってこれるのがホームセンターの良いところだし、気軽さが趣味には一番大切!

植え付け時期について

品目によって違うから要確認だけど、一般的に果樹の植え付け適期は

春と秋!

  • 春植え:3月中旬~4月上旬
  • 秋植え:11月下旬~12月上旬

基本的に霜や雪の心配がない温暖な地域以外は「春植え」をおススメしているよ。

とくに地植えの場合は「春植え」が無難だね。

近所のおっちゃん

なんで?

厳寒期の寒さで枯れたり、霜に当たって芽が焼けたりするからだよ。

越冬できるのであれば、秋植えの方が生育が良いんだけど、リスクとメリットを比べると春植えの方が無難かな。

近所のおっちゃん

なるほどな。

ただし!!

春植えの場合、注意することがあるよ!!

それは、苗木専門業者から落葉果樹の素掘り苗を買うと11月~12月に届くってこと。

秋植えしないのであれば、「仮植え」といって越冬作業をさせないといけないんだ。

近所のおっちゃん

なんか難しそうじゃな。

難しくはないんだけど、手間がかかるし空いている農地がないと難しいね。

手順を説明すると、

①給水はしっかり最低6時間は行う

②仮植穴は水はけのよいところ

③苗木はやや斜めになるように寝かせる

④そっと土をかぶせて

⑤ワラで霜よけ&防寒

仮植えが難しい場合は「秋植え」だね。

ちなみに、鉢植え栽培なら霜が当たらない場所や氷点下を大きく下回る場所から避難できるから、気軽に秋植えできると思うよ。

寒さ対策を行えばより確実!

ここも鉢植え栽培のおススメポイントだよ。

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というわけで、

今回は苗木の手配と植え付け時期について簡単にご紹介しました!!

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