イチジク

イチジク 品種紹介 「コナドリア」

yakumokaju

今回はイチジクの品種「コナドリア」について語っていくよ。

イチジクの栽培ガイドは↓↓を見てみてね!

コナドリア

夏果専用品種とされるが、やくも果樹研究所で栽培したところ、着果習性は秋果であった

糖度は高く、わずかな酸味も持つため食味は安定感がある。バランスの良い優等生といった印象要はとても美味しい。

癖がなく、食べやすいため、イチジクが苦手な方に食べてほしいイチジク。

ドライイチジク用品種と言われるが、生でも美味しい。

「皮が薄く、皮離れもいいこと」がドライに向くため、「ドライイチジク用品種」といった通説になったと思われる。

コナドリアは緑色の見た目をしたイチジク。

外はきれいな緑色、中は鮮やかな桃色。

色のコントラストが美しい品種です。

完熟直前のコナドリア
これはこれでプチプチとした食感が楽しい
完熟コナドリア 癖がなく、糖度と酸味のバランスが良い

コナドリア おすすめポイント

完熟しても果実の先端が裂けない(裂けにくい)

コナドリア 完熟になっても先端が割れない
まれに裂ける果実もあるが、少ない

栽培面では嬉しいポイント。

割れ目に雨が入ると、腐敗の原因になるし、蜜を狙って虫がわいたり、ハチが来たりして大変だからね。

②皮離れが良い(皮がむきやすい)

写真でも伝わるといいんだけど、ツルっと皮がむけるんだ。

すごい食べやすいよ!

ということで、今回はイチジクの品種「コナドリア」についてざっくり紹介しました。

イチジク栽培について詳しくは栽培ガイドを見てみてね!

果樹栽培に迷ったらこれ!

果樹栽培ガイドへ↓

やくも果樹研究所 所長(中の人)
やくも果樹研究所 所長(中の人)
元果樹専門 農業技師
根域制限栽培を中心に研究中。

農業技師時代の専門はカキ・イチジク・ブドウ
好きな果物はキウイ・洋ナシ
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