「ブドウを長持ちさせる保存方法」
●ブドウ
●小分けの容器:なくてもOK、あると便利。
おっちゃん!
突然だけどさ、ブドウって家で消費するとき意外と最後の方で余らない?
房に果実がたくさんついているときはどんどん減るのに、残り少なくなると皆手を出さなくなって、ダメになる感じのやつ。
あるなぁ、家でも大体そんな感じや。
なんでか最後の方は手を出しにくいんよなぁ。
ブドウの鮮度も落ちていくから美味しくなくなるしな。
ということで!
今回はブドウを長持ちさせ、かつ、最後まで消費速度が落ちにくい保存方法について紹介していくよ!
手順
①房から果実を1個ずつ切り離す
↓
なんで房から果実を切り離すんや?
房の軸が水分を浪費するからだね。
房の軸の鮮度を保つために果実の水分・養分が使われちゃうんだ。
「房から果実を切り離したほうが果実の水分・養分が消費されにくいから長持ちする」って理屈だよ!
●果実から房の軸を完全に取らないこと。
果肉がむき出しの部分ができてしまい、水分の減少・酸化を招き、鮮度低下を助長する。
●軸の付け根が弱っている果実は保存しない。
日持ちしないので、先に食べちゃった方がお得です。
②小分けの容器に詰めなおす
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ここもポイント!
小さな容器に取り分けることで冷蔵庫への収納も楽になるね。
容器に取り分けることで「房のままだと最後の方に余る現象」も減らせるよ。
容器に取り分けると「たくさん房についていた果実の最後の1個」ではなく、「いくらか小分けしていたシャインマスカット」に心象が変わるからかな?
「最後の1個は手が出しにくい」集団心理に対して何らかの影響があるとは思うんだけど、詳しい理屈は専門外だから分かんない!
なるほどな。
理屈は確かに分らんが、言いたいことはわかるわ。
日持ち効果
房のままだと冷蔵保存で約2日~3日が鮮度の期限と言われるね。
(ブドウの状態によります)
房から果実を切り離すことで約5日まで鮮度の期限を延ばせるよ!
約2倍か! ええな!!
ちなみに、
「房の軸が水分を消費する」ことを意識していると、軸の状態を見れば房全体の鮮度を見極めることができるよ!
ブドウを買うときはチェックしてみてね。
ブドウの鮮度見極める方法
軸が青々としている房:鮮度が高い房
軸が茶色く枯れこんでいる房:鮮度が落ちている房