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鉢植え果樹栽培(開心自然形) 枝管理のポイント

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今回は「鉢植え果樹栽培(開心自然形) 枝管理のポイント」について植え付け2年目のアンズを例にざっくり語っていくよ。

ポイントを何となく意識するだけで樹形は劇的に変わるよ。

そもそも開心自然形とは?

果樹栽培の基礎ともいえる仕立て方です。

「収穫量」・「果実品質」・「多くの品目品種に適応可能」です。

【開心自然形の地植えカキ】
【開心自然形のプランター栽培イチジク】
【開心自然形の鉢植えモモ】

開心自然形(鉢植え) 枝管理のポイント

この記事では植え付け2年目のアンズを例に発芽後の枝管理のポイントをご紹介します。

ポイントは2つ!

ポイント① 上向きに強く伸びる枝は根元から間引く

品目問わず、上向きの枝は強く・勢いよく成長しやすいです。

その勢いは他の枝の供給養分を吸い上げるほど強力です。

放置しておくと、どんどん強く太い枝に成長し「徒長枝」となります。

結果、

・他の枝の成長阻害

・樹形の乱れ

を引き起こします。

【枝の途中から発生した上向きの枝】
【根元から除去】

枝の発生角度を甘く見てはダメ!

ポイント② 内向きに伸びる枝は根元から間引く

内向きに枝が伸びると、木の内部が込み合ってきます。

結果、

・風通しの悪化による虫害・病気の発生

・樹形の乱れ

を招きます。

枝は外へ外へ成長し、木を支えるものです。

内側に伸びるような枝は残しても良いことはありません。

【内側に伸び始めた枝】
【根元から切除。残しても良いことはありません】

ざっくり言ってしまうと、こんな感じ!!

今回は「鉢植え果樹栽培(開心自然形) 枝管理のポイント」についてご紹介しました。