カキ

鉢植えカキ栽培 栽培ガイド

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収穫を目指して!

植え付け2年目以降の様子

植え付け1年目に順調に生育していれば、植え付け2年目から、少しずつ収穫を狙えます。

木の状態を見ながら、収穫を目指して管理していきましょう。

植え付け1年目に、木の骨格がある程度完成しているため、

2年目以降は骨格から発生した枝を、ある程度自由に伸ばし、果実をつけていきます。

木の生育が思わしくない場合は、植え付け2年目も枝葉の成長に注力するため、果実はならしません。

追肥(3月)とその後の肥料管理について

春の追肥(元肥)について

地植え栽培の場合、「春の元肥え」で年間肥料の大部分を与えますが、

鉢植え栽培の場合、肥料の流亡(養分が鉢から流れ落ちていくこと)が起きやすいため、こまめな追肥で肥料管理します。

●肥料の種類:緩効性肥料

●肥料の量:肥料の種類によって散布量が変わるため、各肥料記載の使用量を参照してください。

その後の肥料管理は、植え付け1年目を参考に木の状態にあわせて調整していきましょう。

木の成長推移

植え付け2年目 4月30日の様子

植え付け1年目 4月30日の様子と見比べると見違えて見えますね。

しっかり管理すれば、1年間でこれだけ成長&仕立てが完了します

植え付け2年目 4月30日 蕾の様子

植え付け2年目 5月14日 花の様子

植え付け2年目 5月20日 幼果の様子

植え付け2年目5月20日以降の栽培データがロストしたため、一気に植え付け4年目までジャンプします。

すみません!

植え付け4年目 8月13日 果実の様子

栽培しているカキは「さど乙女」のため、これ以上大きくなりませんが、

普通の柿品種であれば、しっかり大きな果実を栽培できます

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やくも果樹研究所 所長(中の人)
やくも果樹研究所 所長(中の人)
元果樹専門 農業技師
根域制限栽培を中心に研究中。

農業技師時代の専門はカキ・イチジク・ブドウ
好きな果物はキウイ・洋ナシ
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