今回は「サクランボ注目品種 紅きらり」についてざっくり語っていくよ。
【試験栽培中の紅きらり】
「サクランボ」は基本的に受粉樹が必要とされているけれど、「紅きらり」は「受粉樹不要で1本でなる」とされているよ。
ということで「紅きらり」が本当に1本でも果実がつくのかを試験しました。
栽培3年目に花がわずかについたので観察。
正直、この時点で着果している雰囲気がありました。
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本当に1本でも着果しました!
今回は5個の花から5個着果したということで、結実率100%となりました。
一般的に受粉樹が必要とされる品目で受粉樹不要の品種はちょこちょこありますが、自家和合性が低い(結実率)印象があります。
ですが、「紅きらり」は全ての花が着果したところを見ると、かなり結実率が高いかもしれません。
正直、かなり魅力的な品種だと思います。
(今後も生育観察は継続していきます。)