モモの品種紹介!
今回は「はなよめ」
モモ栽培のまとめはこちら記事をチェック!
品種図鑑はこちら!
まずはまとめから!
●「1本でなる」・「袋無栽培可能」・「糖度高く、酸味少なめで食味良好」
●「着色しやすく、果形も良い」 見た目が美しい品種
●6月の早い時期に収穫したいのであればチェックすべき品種。
はなよめ 品種紹介
早生品種の代表品種「日川白鳳」の変異(枝変わり)品種だよ。
●親である「日川白鳳」よりも早期に収穫できること
●極早生品種としては大玉傾向
●外観に優れるとともに、糖度高く食味良好
といった特徴を持った優秀な品種!
1本で果実がなることもポイント高め!
日持ち性も良いね。
極早生品種としての欠点があまりない優等生な品種だね!
はなよめ 食味総評
独断で偏見による食味評価!
あくまでも個人の感想!
糖度:★★★☆☆(12度~14度)
肉質:多汁で柔らかい
総合品質:★★★☆☆(要は美味しい)
酸味が少ないため、糖度の数字以上に甘く感じる品種。
柔らかめの果肉を頬張れば口いっぱいにモモジュースが広がります。
極早生品種としては大玉ですが、総合的には少し小さめのモモです。
見た目の美しさと相まって、そんな小ぶりな果実がかわいらしい。
極早生品種を栽培したいなら、ぜひ検討してほしい品種。
はなよめ 個人的おすすめポイント
栽培しやすい
これは大きなポイント!
モモ栽培は果樹栽培の中でも「難しそう」と思われがちな品目。
でも「はなよめ」は比較的栽培が簡単な品種なんだ!
・「1本でなる」
・「袋掛け無しでも栽培可能」
・収穫時期が早い
これらの特徴が栽培難易度を下げてくれているよ。
モモは品種によっては他品種でなければ受粉しない(着果しない)品種もあるけれど、「はなよめ」は1本でも果実がなるし、「袋掛け」と呼ばれる作業をしなくてもいいからね。
それに、収穫時期が早いから果実が病気にかかるリスクも少ないんだ。
収穫時期が早い
先ほどのポイントと被るけれど、収穫時期が早いってことが「はなよめ」栽培のメリットだと思うよ。
早ければ6月中旬ごろから収穫できるモモ。
農家目線では収穫時期の分散化が最大のメリットだけど、家庭果樹の場合は季節の先取り感が味わえて面白いと思うよ!
食味良好
美味しい品種なのは前段で紹介したね。
どうしてもモモは「大きさ」が市場価値を決めがちだから小ぶりな「はなよめ」は軽視されがちだけど、小さな果実に魅力が詰まっている品種だと思うよ!
●「1本でなる」・「袋無栽培可能」・「糖度高く、酸味少なめで味良好」
●「着色しやすく、果形も良い」 見た目が美しい品種
●6月の早い時期に収穫したいのであればチェックすべき品種。
ざっくり言ってしまうと、こんな感じ!!
今回は「モモ品種 はなよめ」についてご紹介しました。
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