リンゴ・ナシ

★「リンゴバタージャム」 レシピ

yakumokaju

「リンゴバタージャム」

※バケットを添えて

材料

①リンゴ:1個~2個(400g前後) 

※小さい品種は400g分まで数量を合わせたほうが良いです。

②レモン果汁:大さじ1~2杯 

※お好みで量は調整してください。

②バター:100g 

※リンゴ果重の1/4が参考量です。

③砂糖:80g 

※品種によります。「紅玉」や「グラニースミス」といった酸味の強い品種はリンゴ果重の1/5が参考量です。

●塩:少々 

※お好みで量は調整してください。

リンゴはふつうにジャムにするのも素敵だけど、深みをアップさせるためにバターを加えるのも面白いよ!

リンゴの酸味と優しい甘みにバターの風味が加わって、味わいに奥行きがでるね。

近所のおっちゃん
近所のおっちゃん

酸味が強い品種(紅玉やグラニースミス)がおススメや!

酸味が少ない品種だと砂糖の甘味とバターの風味にリンゴの風味が負けてしまうからな。

リンゴバタージャム調理手順

リンゴを手ごろなサイズにカット(今回の品種はグラニースミス)

「グラニースミス」といった「青りんご」を使用する場合は皮を剥こう。

「紅玉」などの赤リンゴであれば、鮮やかな赤色をジャムに乗せたいから、皮は剥かない方が素敵かな。

紅玉:酸味がしっかりしており、加工に向く赤リンゴ

②リンゴをすりおろす

果肉感を出したい場合は、すりおろす以外に大きめにカットした果実を混ぜるといいね!

③弱火でじっくり加熱

ジャムづくりのポイントはとにかく弱火!

④火が通ってきたら、「砂糖」・「塩」・「バター」を加え、さらに弱火で加熱

⑤少しとろみがでてきたらレモン汁を加え、色味・酸味を整える

⑥弱火でじっくり加熱し、水気を飛ばす

水気のわずかな違いで仕上がりが全然違うから、好みの水加減を調べてみると面白いかも!

⑦火を止め、容器に移し冷蔵庫で冷やす

⑧完成! お好きなシーンでお使いください

リンゴの爽やかさにバターの風味が、びっくりするくらい合うんだ!

ポイントは酸味の強い品種を使用すること!

おススメは「紅玉」・「グラニースミス」・「陸奥」かな。

酸味の少ない品種でバタージャムを作ると味がぼけて、風味豊かに仕上がらないから注意!

紅玉のリンゴジャムバタージャム

やくも果樹研究所 所長(中の人)
やくも果樹研究所 所長(中の人)
元果樹専門 農業技師
根域制限栽培を中心に研究中。

農業技師時代の専門はカキ・イチジク・ブドウ
好きな果物はキウイ・洋ナシ
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