今回は「地植えイチジク(一文字仕立て) 育成方法」について語っていくよ。
イチジク栽培のまとめ記事はこちらの記事をチェック!

植え付け
本当は春植えしたかったけれど、今回は少し無理をして秋植えしていくよ。

【苗木 秋の様子】
↓

↓

植え付け1年目の枝管理
翌春になり、枝が成長してきたら、枝の育成&誘引!
まずは支柱を立てて、2本の枝を斜め45度くらいの角度に誘引しながら、枝を育成していくよ。初めから枝を水平誘引すると、枝の成長が悪くなるからね。


【植え付け1年目 夏の様子】
11月になったら枝を水平誘引していくよ。
まずは誘引用の支柱を組んでいこう。
使うのはイボ竹。サイズは色々あるからお好みでいいと思うけれど、今回は「φ16×2100㎜とφ16×900㎜」を使っているよ。

【φ16×900㎜】のイボ竹でX状に足場を作って、そこに水平誘引用の【φ16×2100㎜】のイボ竹を固定していくよ。
ほかにも色々な支柱の組み方があるけれど、このやり方が個人的には好き。


支柱が組めたら、枝を水平誘引していくよ。

↓


↓


これにて水平誘引作業は完了!
横から見ると一文字仕立ての省スペース感がよく分かるね。

植え付け1年目の枝管理はこれにて完了!
冬に枝の先端を軽く切り返しておくとさらにGood。
2年目以降の枝管理
基本的に植え付け1年目と一緒!


1年目に育成した骨格の先端から、斜め45度の角度で枝を育成!

枝が成長したら、秋または春に枝を支柱に水平誘引するだけ!
あとはこれを毎年繰り返して、骨格を育成していけばOK




樹形完成見本はこんな感じ!
一文字仕立ては非常にコンパクトかつ枝管理が簡単。
支柱の組み方もそこまで複雑じゃないから家庭果樹としてもかなりお手軽に取り組めると思うよ!
イチジク栽培のまとめ記事はこちらの記事をチェック!

果樹栽培おススメアイテムもまとめているから、よければ見てみてね!
