
今回は「鉢植えブルーベリー 植え付け1年目 5-6月の管理」についてざっくり語っていくよ。
ブルーベリー栽培のまとめはこの記事をチェック!

5-6月の管理は大きく2つ!
① 摘花・摘果
② コガネムシ対策
① 摘花・摘果 について
「花・幼果を間引くことで、養分を残された花・果実に集中させる」こと。
詳しくはこのイラストを見てほしいんだ。

【芽かきをしない場合の貯蔵養分のイメージ(模式図)】

このイラストは芽かきによる貯蔵養分の使用イメージだけど、蕾・花・果実も本質は一緒。
「養分には限りがあるから、限られた養分を分散させるより一部に集中させた方が効率的」ってこと!
植え付け1年目はしっかりした3年生苗でも果実を間引いて枝葉に養分を集中させた方が吉。無理に果実をならすと木が弱るからね。


摘花・摘果は早ければ早いほど効果的です。
花も楽しみたい場合は、花が終わってからすぐ摘果を行うのが良いと思います。
② コガネムシ対策 について

コガネムシってそんなに怖いん?
鉢植えブルーベリーの場合、脅威だよ。
怖いのは幼虫!
幼虫は根っこを食い荒らすんだ。
しかも植木鉢では根っこのスペースが制限されているから、被害が甚大になりやすいね。放っておくと普通に枯れるよ。
めっちゃ怖いやん。
どうしたら・・・
根本的な対策は「コガネムシが鉢内で産卵できないようにすること!」
コガネムシは地中に産卵するから、コガネムシが鉢土内に侵入できないような障壁を準備するよ!
色々な対策方法があるけれど、防虫ネットとインテリアバークがおススメ。


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使っているのはこんなやつだね。
ホームセンターに普通に売っているから、ホームセンターで買おう!
●対策時期:5月上中旬までに
コガネムシの成虫は5月~9月ごろに発生します。
最初に発生した成虫が産卵する前、5月早々に作業を完了しておくと安心です。
●対策方法
鉢土内に産卵させない。
物理的障壁を設置する。
※成虫の侵入が防げるのであれば、なんでもOk。
コガネムシを甘く見ないこと!!
コガネムシの幼虫はブルーベリーの根っこを食べます。
根っこを食べられたブルーベリーは急速に弱り、最悪枯れてしまいます。
気づいた時には手遅れといったこともあり得ます。
●作業は「摘花、摘果」・「コガネムシ対策」
●コガネムシを甘く見ないこと!
ざっくり言ってしまうと、こんな感じ!!
ということで今回は「鉢植えブルーベリー(植え付け1年目) 5-6月の管理」
についてご紹介しました。
ブルーベリー栽培のまとめはこの記事をチェック!
